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足湯の効果


こんにちは。夫婦橋鍼灸院の小嶋です。


昨日に引き続き、梅雨とは思えない暑さですね。


今日も朝からアイスを食べたい衝動にかられていますが、グッと我慢です!


今日は「足湯」について少し話させて頂きたいと思います。


これから夏に向けてクーラーを使用する頻度が増加すると思います。オフィスで仕事をしている女性の方々は、毎年クーラーの冷えに悩まされているのではないでしょうか?


「足湯」と聞くと、温泉街にある、膝くらいまでお湯に浸けなきゃいけないの?と思われている方も多いと思いますが、健康のための足湯は足首の少し上にある“三陰交”(※写真参照というツボが浸かる程度で十分です。


それより上まで浸けてしまうと余分なところまであたためてしまい、効果が薄れてしまいます。


クーラーなどによる物理的な冷えだけでなく、浮腫みに対しても「足湯」は効果的です。


現代人はパソコンやスマートフォンなど多く使用するため、体より頭を多く使います。


東洋医学的に考えると、「気」が頭側へ上がりすぎ「水」が足側へ溜まりやすい状況と言えます。


冷えと水(浮腫み)で水分過多になっている下半身から「水」を上半身へめぐらせ、「気」を下半身へ下げてあげることが必要になります。


その一つの手段として「足湯」があります。


下にたまった水分が上半身へめぐると、顔の肌つやも良くなり、吹き出ものや肌荒れがなくなり、顔色がよくなります。


この他にも「足湯」は気を下半身に下げてあげる事で、頭痛、めまいなどの改善にも効果が期待できます。


夜に「足湯」を行うことで、頭に上った「気」の流れがよくなり、全身の冷えを改善し、一日の体の疲れもほぐせ、良く眠れます。


お湯の温度は43~45℃くらいを目安に、手がポカポカする位まで20分程度行います。


なかなか時間をとれない方も多いと思いますが、週に一度くらいは「足湯」などで自分の体にゆっくりと向き合える時間が持てると良いですね。


#足湯 #冷え #むくみ #三陰交

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