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“はり”って興味あるけど怖いんです

最終更新: 2018年7月10日

みなさんこんにちは!夫婦橋鍼灸院の小嶋です。


さて、今回は“はり”について少しお話ししたいと思います。

“はり”と聞くと色々と想像すると思われますが、今回私が話す“はり”は、“はり・きゅう・マッサージ”の“鍼”です。そう、“針”ではなく、難しくて何て読むか分からない漢字の“鍼”です。“鍼”=“はり”ですので、以後お見知りおきをw


今でこそ、はり師の国家資格を持っている自分が言うのもなんですが、はり師の養成校に通う前は、注射ですら怖く、ましてや鍼なんてとんでもないという人間でした。

実際、養成校で初めて鍼を自分に打ったのですが、その時は具合が悪くなり立ち上がれなくなったのは良い思い出です(ちなみにクラスメート40人中、具合が悪くなったのは私だけでしたw)


そんな私が、なぜ“はり師”を志したのか。それは少し長くなりますので、興味のある方は直接聞いてください。


話しは逸れましたが、今回お話ししたいのは、鍼に対する向き合い方のお話しです。

先ほども話した通り、もともと鍼が怖くて具合が悪くなっちゃうくらいのはり師である私だからこそ、同じような気持ちをもった方々に共感できるかなと思い、この記事を書いています。


やっぱり鍼って、まー怖いですよね。この業界にいると感覚がマヒしてきますが、身体に針刺すんですもんね。そりゃ怖いですわ。指先にトゲが刺さってもあんなに痛いのに、ましてや針なんて・・・。うん、そりゃそうです。


今でも未熟ですが、もっと未熟な頃にきちんと説明せずに鍼を打たせていただいた皆様、申し訳ありませんでした・・・。


上ではあえて針と書きましたが、“まち針”や“裁縫の針”と“鍼”は別物です。

まずは太さが違います。当院で使用する鍼は髪の毛ほどの太さのものがメインです。お時間があるときにでも、ご自分の髪の毛をまじまじとご覧ください。結構細いです。


さらに、現在多くの鍼灸院で使用されている鍼は一本一本を滅菌加工しており、また、使い捨ての為、清潔です。体に入るものだからこそ、清潔にはかなり気を付けます。


次に鍼を刺すときの痛みについてです。基本的に痛みを感じるのは、皮膚を鍼が通過する瞬間です。ですので、はり師は痛みを感じさせないように素早く皮膚を通過させます。


ここをゆっくりすると、痛みを感じる事があります。


また、痛みとは少し考え方が違いますが、鍼が入ったときにズーンとした重たさを感じることがあります。これは“響き”といって、経穴(ツボ)に鍼が入った時などに感じやすいです。はり師それぞれの考え方によりますが、この響きを強く出して治療効果を高めるという人もいます。


つらつらと色々書かせて頂きましたが、私自身の経験から言うと、「恐怖心や痛みがある状態での鍼は逆効果」であることが多いと思います。


これには色々と考え方があると思いますので、異論のある鍼灸師の方がいましたら申し訳ありません。


どうしても、怖かったり痛かったりすると身体は自然と固くなります。すると筋肉もこわばり血流も悪くなります。う~ん、身体に悪そう・・・


私の周りでも鍼に興味はあるけど怖かったり痛そうだからといって、一歩を踏み出せない人がたくさんいます。


そういう方々には、まず接触鍼といって刺さない鍼を体験してもらい、その次は円皮鍼といってシールタイプの、もの

すごく短い(1mm未満)のものを試してもらいます。


それから徐々に慣れてきて、私との関係性ができてきたら、一般的に皆さんが想像する鍼を提案します。この段階でもやっぱり怖いといった人も大勢います。そういう時は、鍼を使わず施術します。


鍼は患者さんに“辛さ”を改善してもらう一つの手段であって、目的ではないからです。(←ここ重要です!!)


ただ、自身が体験してきて鍼の良さも理解できたので、こんな良いものがあるなら知らないのはもったいない!との気持ちでお勧めする感じです。


まあ、いろいろとお話しさせて頂きましたが、とりあえず鍼に興味があるといった人は、私でも良いですし、お近くに鍼灸師がいましたら軽い気持ちで相談してみると面白いかもしれません。


何でもそうだと思いますが、知らないことや体験したことがないものは怖いものですからね。


鍼灸師にはシャイな方も多くいますが、質問すれば優しく色々と教えてくれるはずです!この投稿をみている鍼灸師の方は、やさしく教えてあげてくださいね!!


最後までお読みいただきありがとうございました!





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