こんにちは！夫婦橋鍼灸院代表の小嶋です。
人間は立ち上がったことによって
①大脳が発達②両手が発達し物を掴めるようになり道具を使い③直立歩行によって長距離を自由に動き回るなどの事ができるようになりました。
しかし、その代わりに腰痛や内臓下垂、難産、椎間板ヘルニアなどの負の副産物を持つことになりました。二足歩行になったため、そもそも四つ足歩行用の骨格である人間では、重い頭や腕を支える「首」と「腰」に負担がかかり、首肩こりや腰痛が生じるようになりました。
座位や立位では、重い頭（脳）を重力に逆らって支える背骨を中心とする骨格や、その骨格を包み込み自由自在に動かす筋肉に常に生理的な緊張を強いています。ですから、何らかの原因でバランスが崩れると一か所に負担がかかり、その部分に痛みが生じてしまいます。姿勢を整え、負荷が一か所に偏らないようにしたいものですね！
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