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腰痛を悪化させないために

皆さんおはようございます。夫婦橋鍼灸院の小嶋です。


腰痛が発症したり、その症状を悪化させる要因については様々なものが指摘されています。


腰痛発生の要因には、「①動作要因、②環境要因、③個人的要因」があります。


これらの要因は単体で起こるだけでなく、重なり合って発生します


それでは、それぞれの要因について詳しくみていきましょう。


(1)動作要因

「重い物を頻繁に取り扱う」

「腰を深く曲げたり、ひねったりすることが多い」

「長時間同じ姿勢で仕事をする」

「不自然な姿勢が続く」 など


(2)環境要因

「身体が寒冷にさらされる」

「運転などの全身振動に長時間さらされる」

「流し台の高さが低く、中腰姿勢を強いられる」

「自宅や職場が乱雑であり、スムーズな移動が困難である」 など


(3)個人的要因

「慢性化した腰痛を抱えている」

「片方にバッグを持ったり、足を組むクセがある」

「年齢とともに痛みが続く」

「腰に違和感があるが、専門家に相談できる体制にない」

「腰が痛いときでも、小休止が取れない」

「満足な睡眠が取れない」 など


また、最近では、職場の対人ストレスなどに代表される「心理的要因」も注目されるようになってきています。


例えば、、、


「生活の満足度が低い」

「やりがいが感じられない」

「イライラすることが多い」

「人間関係がうまくいかない」

「誰かから嫌がらせを受ける」 など


心理的要因を含めた、これら4つの要因は、実際に腰痛を発症したり、その症状を悪化させたりする場面では、何か一つの要因だけが関与しているケースはまれです。


これらいくつかの要因が複合的に関与しています。


腰痛改善のためには、様々な方向からアプローチしていく必要があります。


腰痛にお悩みの方がいましたら、ぜひご相談ください。


腰痛影響因子

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